天気の悪い日は調子が悪い… それってもしかして気象病かもしれません

こんにちは!

例年よりも遅い梅雨入りとなりましたね。

これからの時期や台風の時期に多いのが「気象病」

あまり聞いたこともない方も多いのではないでしょうか?

今回は「気象病」についてお話していこうと思います。

気象病とは、気圧・気温・湿度の変動によって体の不調をきたすことを言います。

雨の日に頭痛があったり季節の変わり目に体調を崩しやすい方もこれに当てはまります。

以下のチェックリストで該当が多ければ、気象病のリスクが高い可能性があります。

あなたの不調は「気象病」かも?

□天気の変化を敏感に察知する

□「もうすぐ雨が降りそう」「気圧が変化しそう」というのがなんとなくわかる

□天気の変化により気分が浮き沈みしやすい

□過去に骨折などのケガをしたところが時々痛む

□雨が降る前に関節に痛みを感じることがある

□雨が降る前に眠気やめまいを感じやすい

□湿気が多いと胃腸の調子が悪くなる

□春や秋、梅雨など季節の変わり目に体調を崩しやすい

□暑い季節に屋外に出ると具合が悪くなり、寒い季節には冷えがつらい

(監修:愛知医科大学病院疼痛緩和外科・いたみセンター 佐藤純先生) 

気象病の症状が出る原因のほとんどは、自律神経の調節がうまくいっていない事だと考えられています。

自律神経とは、活動的な状態やリラックスしている状態のバランスを保つ働きがあります。

強くストレスを感じる環境や生活リズムが崩れている状況だと自律神経のバランスが乱れやすくなり、結果として気象病につながることがあります。

適度な運動や規則正しい生活をすることで改善することがありますよ。

とはいっても、なかなか時間が取れなくて改善に取り組めない方もいるのではないでしょうか?

そういった方にもおすすめの方法は、湯船に浸かることです!

夏場は約38℃の湯船に20~30分ゆっくり浸かることで、リラックス効果が得られます。

じんわりと汗をかき水分も失われるので、水分補給をしっかりと行ってくださいね。

余談ですが、梅雨の時期にみられることの多いあじさいですが、土壌のpH (酸性度) によって色が変わります。土壌が酸性だと青色、アルカリ性だと赤色になります。

リトマス試験紙の色とは逆の色なんですね。

ちなみに、日本は火山が多い為土壌が酸性に傾きやすいです。そのため、日本に咲いているあじさいは青色のものが多いみたいです(^^)/

白いあじさいは色素のないものであり、これは土壌の状態に左右されないみたいです。

今後も健康や豆知識などを発信していきます!(^^)